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感覚でわかるsubject to の意味

頭では分かっていても、どうも感覚的に頭に入らないことばってあります。
私にとってはsubject toがそのひとつです。

"subject"といえば、「主題」「話題」。
"subject to"は:
1) ~の対象になる、~を受ける(必要がある)
2) ~を条件として、~を前提として、~に従って、
3) ~にさらされている、~の影響を受けやすい、~に左右される、~しがちである
とまあ、なんだかピンと来ない訳語が見つかります。

subjectのsubは「下」。下は下でも、控えめではなくて「下から」みたいな感じを示すことがあって、「下からもりもり上がってくる」感じを表すことがあります。
jectは「投げる」。projectとかinjectやobjectのjectです。

subjectで、足下に投げられたというか、「下から出てきちゃった」みたいな感じで、「どうにかしなきゃ」という感じで、「頭の中を支配してしまう」みたいなのが、subject。「考えの中心」という感じで「主題」の感じになるし、subjectiveは「主観的」というような感じになると考えることができます。

「出てきちゃった」という感じで考えると、"subject to"の「さらされてる」「影響を受けやすい」のような「無防備」な感じが分かってきます。
be subject to breakage (壊れやすい、破損しやすい)
be subject to danger (危険にさらされている)
be subject to error (誤り[間違い]が生じやすい)

それから、「目の前で見え見えになっちゃってる」感じでとらえると「対象となる」の感じも。
be subject to a custom duty (関税対象である)
be subject to a __% tax ( _%の税金が課される)
be subject to audit (監査を受ける)
be subject to exception (例外を受ける)

「無防備」だから「どうなっちゃうかわかんないけどね」感じが出てて、「~を前提に」「~を条件として」の感じが分かってきます。
subject to availability (在庫があれば)
be subject to change (〔仕様・価格などが〕変更される可能性がある)
subject to shareholder approval (株主の承認を条件とする)

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すずきひろし


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