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merit と benefit の違い

日本語では「メリット・デメリット」という言い方をしばしばします。英語ではbenefitの方を使います。ではmeritとbenefitの違いは何でしょう。
meritには「利点」という訳語があてられますが、「良い性質・良い特徴・よいところ」といった感じです。 merにはmercy(慈悲、寛容)と同じように「施し」「ほうび」といったセンスがあるようです。

一方、 benefitは、bene+fit。beneはイタリア語で「美味しい」という「ボーノ」と同じように「良い」ということです。fitは「作る」「為す」ってことです。fiction(作り物)やfactoy(作るところ=工場)のfic、facです。(このfic、facはたくさんの単語の中に使われています)

したがって、benefitは「良いことを作り出す」ってセンスがあります。meritの「良いところ」という意味に加えて、benefitには「それによってなにか良いことがもたらされる」というセンスがあります。だから「恩恵」などという訳語があてられます。

ビジネスの中では、meritよりも圧倒的にbenefitを使う場合が多いです。 ビジネスはポテンシャルよりも「儲け」が必要だからでしょうか。 meritを好んで使うのはだいたい日本人のようです。

ビジネスでは、benefitのほか、pros (and cons)、advantage(and disadvantage)、plus (and minus)を使います。


すずきひろし
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