プロバイダ(biglobe)のメンテナンスでページが表示が壊されてしまいました。biglobeによれば、これ以上は修復できないそうです(2019年7月30日)
 

なぜTOEICの点が気になるのか ;国民性

先日、テレビ番組「Cool Japan」で、「日本人の数字感覚」が取り上げられていました。 そろばんや掛け算九九など、日本人として誇れるところもあったのですが、私が興味を持ったのは「ランキング好き」。 飲食店やホテルのランキングのことです。

日本人はなぜ「ランキング好き」なのか。 外国人の分析はこうでした。
1) 欧米人は「ランキング」には何か裏があるに違いないと思っている。だから信用しない。 日本人は素直で、それが真実だと信じている。
2) 日本人は「無難」を狙う。失敗したくない。ランキングが高い飲食店やホテルを選べば失敗はない。欧米人は独自にいいものを探そうとする。
自分の価値観がないってことか?

おもしろい分析だと思いました。
日本人はTOEIC好きだと私は思っています。 ランキング好きと理由は似ているように思います。 上の分析をあてはめると、
1)に関しては、TOEICの点数が能力を表すと素直に信じている。それは受験する側も結果を見る側も。
2)に関しては、自分が安全なところにいるのか気になる。人に比べてどうなのかが。

値札がついた商品みたいにTOEICで能力を語る。値札を見て価値を判断する。そんなことがおきているのかなあと思います。 (値札は低いのに価値はあるというひとは確かに少ないが、値段は高いのに価値が低い人はいるように感じます)

価値を上げることより値札を上げることに熱中し、上げ底をしてでも見かけの点数を上げて値段を上げる。 値段を見る側も価値よりも値札を見る。値札に関係しない価値については誰も気にしない。

値札なんかじゃなくて「私はこうなりたい」という価値に目標をおいて、「私はこんなことができる」と強みとなる価値を主張する。そしてみる人はそんな価値を見抜く力を持つ。 そんなふうになったらいいのだけれど。


すずきひろし
****お知らせ****

「英語耳」の松澤喜好先生と、Gogengoの角掛拓未さんとすずきひろしの語源好き三人が集まって「語源の広場」を始めました。下のイラストをクリックしてみてください。
画像
英語の語源を様々な視点で学べるようなコンテンツが用意された、学習者のための広場です
*************
神奈川県内のカルチャーセンターで講座を持っています(相模大野、厚木)。
詳しくはホームページをご覧ください。

この記事へのコメント